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2014年7月 7日 (月)

七夕と瀬織津姫(とインターネット)

こんにちはsun
インストラクターの佐々岡です
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※(注)超長文ですsweat01

今日は昨日の感動的な風鎮大祭(龍田大社)のお話をしようと迷ったのですが、やはり七夕の日ですので、七夕のことにします
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桜井校の笹の様子は前回の桑原先生の記事をご覧になってください
spa
大量の短冊で笹が良い感じにしなっております
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さてみなさん(浜村淳風)
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みなさんは日本の神様のご神名はどのぐらいご存知でしょうか
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有名なところを挙げてみますと・・・

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
素戔嗚(すさのお)
月詠(つくよみ)
日本武(やまとたける)

伊邪那岐(いざなぎ)
伊邪那美(いざなみ)
※表記は感覚的に好きな方を選びました
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なんとなくお聞きになられたこともあるかも知れません
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ではこの神様はご存知でしょうか
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瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)

どうでしょうか
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神道に詳しい方はご存知かと思います
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以前の記事に書かせて頂いた“
大祓詞(おおはらえことば)”に登場する祓戸大神(はらえどのおおかみ=お祓い専門の神様)ですconfidentnew

しかししかし
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この
瀬織津姫神様の記述は古事記・日本書紀には一切ありませんsign03
ただ、この神様の神格ははっきりとしております
mobaq
その神格は、

龍・滝・河・川・水・織物・月

なんだかすごい神様っぽくないですか
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「瀬織津」というのは「瀬」「織」るところの神様、つまり滝や川を表していますnew
「津」というのは「~の」という意味があります
diamond

実は・・・水に関する日本の神様のすべてがこの
瀬織津姫という主張もあるぐらい、瀬織津姫はすべてに通じていて、そのどれもが真の姿ではないと言われていますcoldsweats02sweat01
なんとも神秘的な神様なのです
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事実、昔の人が瀬織津姫神のことを調べようとすると大変な苦労をします
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なぜなら、どこにも名前がないからです
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ここからが本題です
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なぜ名前がないんでしょうかcoldsweats02sign02
それには訳があるんです・・・
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※ひとつの説ですのでお気軽にお読みください
xmas

時は持統天皇の時代まで遡(さかのぼ)ります
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持統天皇はご存知の方も多いと思いますが、女性の天皇です
cherry
このときの政権はまだまだ不安定で、女性の天皇となるとさらに不安でした
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そこで、神々の力による統治にとって、もっとも重要なのは天皇の神格です
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その当時も今も、やはり神様の中で強く信仰されるのは“太陽”です
sun
そこで問題が起きました
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少し話がそれますが、世界的にみると太陽神というのは男性が多いです
eye
逆に、月は女性です
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しかし、神道では太陽神が女性で、月神が男性です
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なぜ日本の太陽神は女性なのでしょうか?

それは、持統天皇が女性だからです
eye
問題というのはまさにそこにあります
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太陽と月の神は夫婦神です
diamond
つまり太陽神が女性なら、月神が男性でなくてはおかしいのです
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持統天皇が最高神の位につくと、その当時の月神が女性では辻褄が合わないことになります
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先ほどの
瀬織津姫の神格を思い出してみてくださいshine
「月」です
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そう、もともと瀬織津姫が月神で、男性神の夫がいたんです
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男性神の夫ってだれ
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って感じですが、日本書紀には
「ニギハヤヒノミコト」という記述がありますeye
この「ニギハヤヒ」の正式名称はなんと
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天照国照天火明櫛玉饒速日命

(アマテル クニテル アメノホアカリ クシタマ ニギハヤヒノミコト)

なのです
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思いっきり
「天照」という名前が入っていますねsweat01sweat01

政権交代の際に持統天皇が最高権力者であった天照という名前を名乗る際に、アマテル(男性)からアマテラス(女性)に変更しました
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さてさて、そうなると存在自体がおかしなことになる神様がいらっしゃいますね?
そうです、
「瀬織津姫神」様ですweep
ここで、持統天皇は全国の神社に勅命を出します
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"全ての神社から瀬織津姫の名前を消せ"

この命令はかなり厳しいものだったそうで、反対した神社は迫害にあったり、時には命まで奪われることもあったそうです・・・
そしてなんと、この
"瀬織津姫封印"は明治まで続いていたとされていますweep

ここで始めの話を思い出してみてください
mobaq
どうして水に関する多くの神様が、瀬織津姫であって瀬織津姫でないのか・・・

この瀬織津姫封印勅令によって、多くの神社は瀬織津姫を違う名前に変えたと言われています
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つまり、現在の多くの水神はもとは瀬織津姫だった・・・
ですので、瀬織津姫であって瀬織津姫でないという位置になるのです
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さてこのようにして夫婦の仲が引き裂かれたニギハヤヒと瀬織津姫なのですが、当然この二柱の神様はとても信仰されていました
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なので、人々はなんとかこの神様のことを伝承として残せないかと考えます
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※文字で残すと処罰されますし、このころは文字が書ける人はあまりいません
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そこでちょうど良いものがありました
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それが
"七夕物語"ですnote

七夕はもともと"棚機"と書きます
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瀬織津姫という名前にも含まれますが、古来の風習には"川で着物を織って男性神をお迎えし、代わりにその土地の豊穣を頂く"というものがあります
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その川で機織りをする女性のことを"棚機津女(たなばたつめ)"といいます
flair
簡単に言いますと瀬織津姫のことです
fuji
そして着物をもらって代わりに豊穣を与えるのが天照(にぎはやひ)です
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七夕物語を、秘神(瀬織津姫神)を伝えるツールとしたのかも知れません
sun
ですので、
織姫というのは瀬織津姫のことと言われていますup

ところでこの秘神ですが、昔は本当に記録がありませんでした
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名前を探しても探してもどこにも載っていないし、もしそういう書物があっても一般人が手に入れられるようなものではないのが普通です
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しかーし
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現代人には無敵の情報ツールがありますね
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"インターネット"

ですね
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持統天皇の時代には神社や書物から名前を消せば十分だったのです
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まさか持統天皇も
"インターネット"なんて想像もしていなかったでしょうから、無理もありませんcoldsweats01

さぁみなさん
sign01
今なら存分に検索できます
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ぜひ
"瀬織津姫神"様をインターネットの力で見つけてあげてくださいsign03
きっと喜ばれると思いますよ
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これだけ長文を書いておいて余談なのですが・・・
"名前を奪う"とか"記憶から消す"とか"ニギハヤヒ"とか、何か思い出しませんか??

ピンときた方は鋭いです
winknote
そうです
「千と千尋の神隠し」ですねsun
ハクという青年が出てくるのですが、ハクの本名は・・・

ニギハヤミコハクヌシ

です
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千と千尋の神隠しでは、名前を取られたら記憶から消えて行ってしまうんです
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まさに瀬織津姫がそうであったように・・・
あの物語は一説にはこのニギハヤヒと瀬織津姫の
heart02愛の物語heart02だと言われていますheart01
そうなると千と千尋の神隠しの世界がぐっと広がりますねhappy01heart04

あ、ちなみに本来は旧暦で行うのが真の七夕です
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今年は8月2日(21時)が真の七夕になります
spa

旧暦は月の満ち欠け(ここでも
瀬織津姫神様が・・・)によって決まりますので、毎年変わりますsweat01
またまたインターネットが便利ですね
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「旧暦 七夕」あたりのキーワードで検索していただければ
happy01
いやぁ、瀬織津姫神様とインターネットって相性抜群ですね
happy02note

では、超長文でしたが七夕のステキな夜をお過ごし下さいませshineshine

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